家庭用脱毛器と一口にいっても、主に 「IPL(光脱毛)式」 と 「レーザー式」 の2種類があります。どちらもムダ毛ケアに有効ですが、仕組みや使用感が異なるため、正しい使い方を理解することが大切です。ここでは、それぞれの特徴と使い方のポイントを比較してみましょう。
目次
IPL(光脱毛)式の特徴と使い方
特徴
- 広い範囲に光を照射できるため、腕や脚などの広範囲ケアに向いている。
- 出力が比較的マイルドで、痛みが少ないのが魅力。
- 効果が出るまでにある程度の継続が必要。
使い方のポイント
- 低めのレベルからスタート
肌に優しいため安心して使いやすいですが、最初は必ず弱い出力でテストしましょう。 - まんべんなく照射する
一度に広い範囲をケアできる分、照射漏れがないように少しずつずらしながら行うのがコツ。 - 週1回ペースで継続
メーカーによりますが、最初の数か月は週1回程度の使用が推奨されます。
レーザー式の特徴と使い方
特徴
- 医療脱毛にも使われる技術を応用しており、毛根へのアプローチが強力。
- 効果を実感しやすい反面、痛みを感じやすい。
- 照射範囲が狭いため、ワキやVIOなどピンポイントケアに向いている。
使い方のポイント
- 冷却や保冷剤を併用
痛みが気になる場合は、照射前後に肌を冷やすと快適に使用できます。 - 部位ごとに少しずつ照射
範囲が狭いため、一回で多くの部位を処理しようとせず、分けて行うのがおすすめ。 - 使用頻度は2〜3週間に1回
強力な分、肌への負担を考えて間隔を空けて使う必要があります。
どちらを選ぶべき?
- 広い範囲を手早くケアしたい → IPL式
- 少し痛みがあっても早く効果を実感したい → レーザー式
- 初心者や敏感肌 → IPL式からスタート
- サロン並みの実感を求める → レーザー式を検討
まとめ
家庭用脱毛器は「どんな部位を」「どんなペースで」ケアしたいかによって選び方や使い方が変わります。IPL式はやさしく広範囲向き、レーザー式はパワフルでピンポイント向き。どちらも正しい頻度とアフターケアを守れば、自宅で安心してムダ毛ケアを続けることができます。
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